落ち穂ひろいmini★ DUI

DUI = Doble de Uso Individual

 昨日、シリーズツアーの業務を終えて、今日の午後には来週から始まるインテンシヴの打合せを電話で済ませたばかりです。
 久しぶりに現在視聴を続けているRTVEのドラマを一話だけ視たところですが、なんと小一時間前にAGT様の担当者にどういう意味か教えていただいたばかりのホテル用語に遭遇しました。私にとっては、世の中には偶然はないんだろうなと思わされる一コマです。
 DUI、英語学習者の立場から理解するとすれば「飲酒運転」が最初に思い出される意味です。でも、スペイン語では、ホテル関連の用語で二人用に設定された部屋、例えば、ツインルームを一人で利用することになります。つまり、「シングルユース」のことですね。
 事前にいただいていた資料には 79 habitaciones + 7 dui と記載されていたので、この略語の意味を確認しておこうと件の御担当者にご教示いただいた直後に視たドラマの二場面で繰り返し耳にすることになったのです。
 これも「一語一会」(私の造語ですが)だと思い、記録しておくことにしました。最近は物忘れがひどいものですから、出会った時が吉日ですので、私の備忘録におつきあい下さい。これで、今後忘れることはない!と祈りながら引いておきます。

– Bueno, tú dirás, compañera. (Tintineo)
– Eh… La 204 ha anulado la reserva, pero ya he llamado al matrimonio de la lista de espera.
– Bien.
– Y si mi jefe me da permiso, voy a ver si la DUI del marqués está preparada.
– ¿La… “DUI”?
– Sí, DUI. Habitación Doble de Uso Individual. ¿No usabais esta nomenclatura en el “Eirene Hotel”?
– Pues claro. Pero allí hablamos en inglés.
– Ah.
– Y, claro, son otras letras.
– Claro. “Of course. I know”.

“4 ESTRELLAS” T3-E196 (13:41)

– Es raro que alguien que trabaja en un hotel no sepa las nomenclaturas básicas, como “DUI”.
-¿No sabía lo que era “DUI”?
– No.
-¿No sabía lo que era “DUI”?
– No.
– Eso es extraño, mamá.
– ¿Te vas a creer esas patrañas?
– Tampoco los conocemos tanto… Igual no nos han contado la verdad.

“4 ESTRELLAS” T3-E196 (25:12)